Maison de Pontomarie

刺繍作家Pontomarie浅賀菜緒子の刺繍と日々の徒然便り
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2011/04/07

ヴィーナスの誕生、薔薇と貝殻と刺繍

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今度の刺繍作品にはボッティチェリの名画、ヴィーナスの誕生に登場する薔薇の花を
イメージしています。優美で繊細な美と愛の女神の誕生を祝福して辺り一面舞い降る
薔薇の花。神話という想像の世界へと扉をひらく、美しく、大好きな絵の一枚です。

西風の神ゼフュロスの強く吹く息と、ヴィーナスの誕生に薔薇を舞い降らせる花の女神
フローラの柔らかな溜息に吹かれて運ばれてきた、貝殻にのった美と愛の女神ヴィーナス。
果樹園のある岸辺には黄金の林檎園があります。
季節の女神ホーラが岸へ上がろうとするヴィーナスに、雛菊や桜草、矢車菊など春の花が
刺繍された美しい赤いローブをかけようとしています。


      2304060.jpg

舞い降る薔薇の花。この花が頭に浮かんだのは、白糸刺繍のハンカチ
縁飾りを刺繍していた時です・・・・。


23032319.jpg

スカラップの縁飾り刺繍・・・。Scallop、その名の通り帆立貝の形に由来する刺繍です。
帆立貝と言えばヴィーナスの乗り物・・・・・・!頭の中でスカラップで縁取りをした、
薔薇の花の舞うハンカチを作りたいな~とその時空想しました。

ヴィーナスの乗る貝は日本の帆立貝と種類は若干違うのですが、地中海の貝で、フランスでは
帆立貝の事をコキーユ・サンジャックと呼び、聖ヤコブの貝と呼ぶんだそうです。
これは聖ヤコブの杖に帆立貝の貝殻がついていたことが由来だそうです。
スペインのサンチャアゴ巡礼では、巡礼者は食器の変わりに帆立貝の貝殻を持ち歩いたり、
貝殻をお守りにしたり、巡礼の服装が貝の形に似ていたなどなど、古くからヨーロッパにおいて、
多くの人々に愛し親しまれてきた存在の貝の様です。
私のスカラップもそんな風に大切な存在になるように刺繍してみたいものです。



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横浜在住。
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